「あけて ひかり 日々 きらり」
陽は沈み 夜は明ける
冬の吐息 春の雫
季節はめぐり 光もめぐる
余寒の朝日は眩しく、吐息の白さは儚く消える。朝日をうけた雪解けは、雫となって光を含みながらしたたりゆく。
春へとむかう季節は、新緑の芽吹きとともに、木漏れ日や舞いゆく花びらが光のまたたきも感じさせてくれます。
タペストリーを吊るしたシンプルなウィンドウディスプレイですが、光の当たり方で色が変わってみえる特殊なシートを使用・加工しました。
また本店では銀色のシート、横浜元町・玉川店では和紙を使用したりと、どうなっているんだろう?と足を止めてじっくり見たくなる工夫を施しつつ、変わりゆく季節とともに変化する朝の光や日々の煌めくさまを表現しました。
こちらのウィンドウディスプレイは、G.Itoya 1階 銀座通り側正面入り口、横浜元町、玉川店にて、2025年4月上旬までの展示を予定しています。
銀座 伊東屋 あづま通り側 ウィンドウディスプレイは、現在、東京都世田谷区にある三田国際学園高等学校1年生の作品が展示されています。
旅や新しくはじまる冒険を、気球をモチーフに具体化しました。
ウィンドウを突き抜けて、大きな気球が空を飛んでいる姿がポイントです。
また、「伊東屋を切り口に、新しい世界や旅がはじまる、伊東屋の文房具と共に新たな変化や出会いを迎えて欲しい。」という思いを込めた作品になっています。
3学期の美術の授業課題として、「伊東屋ウィンドウディスプレイ プロジェクト」のデザインコンペを行い参加チーム28組の中から最終選抜された1チームがG.Itoya 1階あづま通り側ウィンドウを飾っています。
※この度のプロジェクトは、三田国際学園の原田校長と弊社社長伊藤との長年の交友がきっかけでスタートしています。
2025年3月19日