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[伊東屋コラム]「ヒラメ 分度器」「タイ コンパス」 製図に役立つ魚たち

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現在投票受付期間中の「文房具総選挙2021」(4月25日(日)まで)
伊東屋からは「分類する・印をつける」部門に「ヒラメ 分度器」「タイ コンパス」の2つがノミネートしています。
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こちらの記事では、そんな今話題沸騰中の「ヒラメ 分度器」をはじめ、製図に役立つ、便利な魚たちが生まれたきっかけやその魅力についてご紹介します。

|ヒラメきはどこから? 製図に役立つ魚たちの開発秘話
「ヒラメ 分度器」シリーズの開発は、「どこのお店でも売っているものではなく、伊東屋でしか買えない文房具をつくりたい」という思いからはじまりました。
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思わず手に取りたくなるような文房具を考える中で、白羽の矢が立ったのがすでに販売されていた「おいしい魚シリーズ」。可愛らしいユニークなデザインが、海外の方からもお土産品として人気の高いシリーズです。

鉛筆キャップに積み木、魚型のポーチ...。
「おいしい魚シリーズ」の新商品として文房具に限らず幅広いアイディアが提案されました。
そんな中、きっかけとなったのは、「海外のメーカーにあるキリンや飛行機の形の定規のように、魚の形をした定規を作ったら面白いんじゃないかな」という社長の一言でした。
「ヒラメだったら分度器でもいいのでは」「タイならコンパスはどうだろう」
魚の形を活かした定規を考え始めると次々とアイディアがひろがり、定規をはじめとした製図に役立つシリーズとして「ヒラメ 分度器」「タイ コンパス」「イワシ 定規」「サバ テンプレート」の4つが誕生したのです。

絶対に商品化したら面白いものにできる!と熱い思いを胸に開発した商品ではありましたが、「分度器やコンパスを大人になってからも使う人はいるのだろうか?」という不安も発売時にはちょっぴりと...。

ですが、「使わないけど、欲しくなっちゃう」「持っているだけで可愛い」と多くの方に手に取っていただき、こうして文房具総選挙にもノミネートされるような、幅広い世代から愛される文房具となりました。
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ツイッターでも想像を超える反響をいただきました!

|これはぜっタイ知ってほしい! How to use
「ヒラメ 分度器」を始めたとした製図で活躍する魚たちは、長く使っていただけるようにステンレスの素材で出来ています。また、小さなお子さまも安心して使えるよう、丸みを帯びたデザインにしていることもこだわりです。

ヒラメ 分度器
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しっぽ、口の先端、真ん中の十字で水平を確認し、角度を測ることができます。
鉛筆を合わせやすいように、ひれにはくぼみを。
分度器といえば半円型のイメージですが、思い切って360度測れるものにしました。

タイ コンパス
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描きたい円のサイズに合わせて、メモリの穴に鉛筆を通し、0の部分を軸にくるっと回せば円のできあがり。
半径10cmまでの円を描くことができます。実は目の部分もそれぞれ直径7mm、直径10mmの円になっています。

イワシ 定規
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実は折り尺でつくるアイディアも出ていたのだとか...。
ですが、使いやすさを重視し、持ち歩きやすい、筆箱に入るサイズの10㎝定規となりました。

サバ テンプレート
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まるでサバの模様ように、数字やアルファベットがかかれたテンプレート。
0.5mmのシャープペンを使うときれいに書けます。

お子さまはもちろん、大人も童心に帰って楽しめる便利な魚たち。
伊東屋にお立ち寄りの際はぜひご覧ください。

<商品情報>
タイ コンパス    税込 1,760円
ヒラメ 分度器    税込 1,760円
イワシ 定規     税込 1,210円
サバ テンプレート  税込 1,650円

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