【新製品/限定】〈ROMEO〉No.3 日本の伝統技術と現代のモダンなセンスが融合した万年筆 高蒔絵「巳」
ROMEO No.3シリーズに、2025年の干支「巳」を日本の伝統工芸・蒔絵で施した限定エディションの万年筆が登場です。
同じ柄はふたつとないマーブル模様のブラックの樹脂軸ボディに施されているのは、縁起が良いといわれている白蛇をイメージしたモチーフ。
伝統工芸の技巧と、現代の技術により生み出された18K・中字のペン先がなめらかで快適な筆記を叶える、鑑賞するだけでなく実用にも優れたシックでモダンな万年筆です。
【日本の伝統技術と現代のモダンなセンスの融合】
日本では古来より、蛇は芸事、金運、財運にご利益のある「七福神」のひとり「弁財天」の化身または使いとする言い伝えがあり、中でも白蛇は、幸福招来・商売繁盛・金運財運を高める神様とされ、縁起が良いといわれています。
その白蛇のモチーフを、具象化した蛇の姿ではなく「巳」の文字をグラフィカルに表現したデザインにすることで、日本の伝統工芸と現代のモダンなセンスが融合した高蒔絵万年筆が誕生しました。
【シンプルなデザインだからこそ際立つ高い技術】
石川県内の三大漆器産地のひとつ・山中温泉地区にて、一本ずつ手描きで丹念に施される高蒔絵。
均一な太さの直線により構成される幾何学的な「巳」のモチーフを蒔絵で施すことは、実はかなり難易度が高く、伝統工芸士の高度な技術が要求されます。
銀粉で蒔かれた「巳」のボディには、螺鈿の繊細なきらめきでうろこを表現した白蛇の姿が立体的な高蒔絵で描かれており、またキャップにも1カ所、幾何学的なデザインの蛇の姿が描かれています。
【大切な時間を共に過ごしたい万年筆】
2024年秋、"Moment of Dis-covery"をコンセプトとして新たな一歩を踏み出したROMEOの歴史は、大正時代の1914年、万年筆から始まりました。
新たに開発された万年筆の18Kのペン先には、「手書きという方法で日常に一拍おく時間を設けることで、身近にある美しいものや人との繋がりを再発見していただきたい」というROMEOの新コンセプトに基づき、音楽の「四分休符」をデザインしました。
また、ROMEO No.3シリーズのアイコニックなデザインパーツである、時計の竜頭をモチーフにした天冠には「大切な時間をこの筆記具と共に過ごしてほしい」というメッセージが込められています。
精緻な彫刻が施されたステンレス製のロゴバッジが、さりげない上質感を添えています。
【日本の伝統を取り入れた 環境に配慮したパッケージ】
桐箱の中で万年筆を保護する布製のクッションと真田紐は、日本の伝統色をベースとした新しいROMEOのブランドカラーのひとつ「深紫(こむらさき)」。
環境負荷にも配慮し、パッケージのプラスチック素材を極力排除しています。
真田紐の結び方には和装の帯留めの様式を採用しており、伝統ある日本の文化を取り入れています。
万年筆にインクを吸入する時間、アイディアをノートに書き留める時間、手紙や日記をしたためる時間...
デジタルの波の中で過ごす日常で、あえて手書きという方法でひと息つく時を設けることにより訪れる「発見の瞬間」。
そんな大切な瞬間を共にするのにふさわしい、30本限定・シリアルナンバー入りの希少なコレクション。
伝統工芸士の落款入りの桐箱に収められた、贈り物にもおすすめの逸品です。
【商品情報】
〈ROMEO〉 No.3 万年筆 高蒔絵「巳」 275,000円(税込)/吸入式
ペン先:18K(ゴールド+ロジューム仕上げ)、高蒔絵、螺鈿
本体:Φ14.5mm×147mm 台湾製
※2024年12月時点
【取扱店舗】
G.Itoya 3階 / K.Itoya 1階 / 横浜元町 / 新宿店 / 池袋店 / 横浜店 / 玉川店 / 青葉台店 / 東京ミッドタウン店 / グランフロント大阪店 / 京都店 / 熊本店 / 羽田第3ターミナル店 / 成田空港第2ターミナル店 / オンラインストア
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2024年12月26日