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PARKER(パーカー)
1888年から続く
「英国王室御用達」を戴くペンブランド

PARKER (パーカー)は英国王室御用達の筆記具として世界に名を轟かす、高級筆記具ブランドです。 1888年にジョージ・サッフォード・パーカーが立ち上げてから今日まで、1世紀以上にわたり革新的な優れた筆記具を数多く生み出してきたパーカー。 1世紀以上にわたる経験と熱意をもってその伝統と名声の上に、筆記具の世界にさらなる活力と革新をもたらし続けています。

クラフトマンシップの継承と確かなメッセージ

1888年、創業者ジョージ・サッフォード・パーカーが抱いた夢は、「優れたペンを作り上げること」。 卓越したクラフトマンシップに基づく信頼の品質と極上の書き心地を実現するために、パーカーはたゆまぬ革新を続けてきました。 常に時代をリードし、歴史に残るセンセーショナルな筆記具を生みだしてきた実績から、「世界で最も愛されるペン」と称されています。 書くことを通じてパーカーが目指すのは、「あなたの人生を紡ぐ最良のパートナーになること」。 ブランドの象徴である「矢羽クリップ」にはパーカーを持つすべての人々への確かなメッセージが込められています。

創業者ジョージ・サッフォード・パーカー

創業者ジョージ・サッフォード・パーカー

英国王室御用達を戴くブランド

品質を認められたものにのみ与えられる名誉ある称号「ロイヤルワラント」。 英国王室にサービスや品物を定期的に供給する個人や企業に与えられ、12世紀ヘンリーⅡ世の時代から始まったと伝えられています。 5年ごとに見直しが行われるため、認定を長年にわたり維持することは、王室に認められる高い品質を継続して維持していることの証にもなります。 パーカーは1962年にエリザベス女王から、1991年にチャールズ皇太子から「ロイヤルワラント」の認定を受け、保持し続けています。

パーカーはロイヤルワラントを保持

歴史の舞台に登場してきたパーカーの筆記具

1921年に「デュオフォールド オレンジ」を発売。 いままで黒色一辺倒だった万年筆にオレンジ色のカラーとアール・デコ調のデザインを持ち込んだセンセーショナルな逸品でした。 ”ビッグレッド”の愛称で呼ばれたこの「デュオフォールド」は、太平洋戦争終結の文章にマッカーサー元帥が使用したことで有名です。 近年ではブッシュ、エリツィン両元大統領が軍縮会議の合意文書の署名に使用したことから”平和のためのペン”と呼ばれました。 数々の歴史の舞台に登場するパーカーは、伝統と信頼の証でもあります。

パーカー ビッグレッド

パーカーのペンづくり

創業者ジョージ・パーカーの「優れたペンを作り上げる」という信念は今でもパーカーの職人たちに継承され、理想のペンを追い求める情熱の糧となっています。

1. 開発力
常に使う人の声に耳を傾け、より優れたペンを作るために、パーカーはあらゆる試行錯誤を繰り返します。クラフトマンシップと技術の神髄をかけて商品の開発に取り組みます。

2. 素材から製作
パーカーは、ペンを構成するフィードやインナーキャップなどの精巧なプラスチックパーツから、ボディやクリップ、トリムなどの金属パーツ、そして18金のペン先に至るまで自社工場で製作しています。

3. 優れた装飾技術
ペンにディテールを生み出すために、彫刻、ラッカー装飾、プレーティング(金属メッキ)など、高い技術力を要する様々な装飾加工が施されます。 宝石加工にも並ぶ高い装飾技術はパーカーのペンに優れた個性を与えています。

4. 手仕事のこだわり
ペン先の書き味チェックからパーツの組み立てまで、熟練の職人の手により1本1本丁寧に仕上げられ、ペンに命が注がれます。

パーカーのペンづくり

品質への飽くなき探求

パーカーのペンは、使う人に寄り添った細部へのこだわりが込められています。 例えば「デュオフォールド」のペン先。18金の延べ板から作られるペン先は、クルミに含まれる植物油、そしてクルミ本来の柔らかな性質を利用し、クルミの殻のチップを使って丹念に56時間かけて磨き上げられます。 また「デュオフォールド クラシック」の樹脂製のボディとキャップは、その品質へのこだわりから、アクリライト樹脂の角棒を手作業で1本1本くり抜く「アクリライト切削成型仕上げ」を採用。 フラッグシップモデルにふさわしい優れた耐久性と美しい艶が生まれます。

パーカー 品質への飽くなき探求

パーカーのクラフトマンシップと製造現場

パーカーの歴史は、そのまま筆記具の革新の歴史といっても過言ではないほど数々の旋風をペン業界に巻き起こしてきました。

1921年に発売され、世界にパーカーの名を轟かせたのが〈デュオフォールド〉。 大胆で明るいカラーリングとアールデコ調のデザインでそれまでの万年筆のイメージを大きく塗り替えました。 また、優れた耐久性と従来の万年筆の約2倍のインク保有量を持つことも話題を呼び、パーカーが世界へと羽ばたく礎となりました。 さらに1941年に登場した〈パーカー51〉は、万年筆の特徴であるペン先が隠れた独特な流線型のシルエットと革新的な機能性で「宇宙からきたペン」と称されるほどの驚きを人々にもたらしました。

極めつけは、万年筆、ボールペン、ローラーボール、ペンシルに次ぐ次世代の筆記具として2011年に発売された〈パーカー 5th〉です。 万年筆のように文字のトメ、ハネを美しく表現できるしなやかなペン先と滑らかな書き心地。書いた直後に触れても擦れない優れた速乾性。 従来の筆記具の優れた面を凝縮しストレスフリーな筆記体験をもたらす〈パーカー 5th〉の誕生は、ペン業界に新時代の幕開けを告げました。

時に大胆な革命を行いながらも、常に最高品質の筆記具を世に生み出してきたパーカー。 ペンと真摯に向き合うこのひたむきな姿勢こそ、世界で愛される筆記具ブランドたる所以といえるでしょう。

SERIESDUOFOLD(デュオフォールド)

パーカー デュオフォールド


狂騒の1920年代、ジャズとアール・デコに彩られた時代に誕生した、パーカーの中でも最も象徴的なフラッグシップコレクション「デュオフォールド」。 当時から変わることの無いスピリッツを継承しながら、パーカー トランスフォーメーションによって、よりラグジュアリーで際立ったスタイルのコレクションに生まれ変わりました。 時代を経ても譲れないこだわりと、時代を先駆ける創意の融合。「デュオフォールド」の進化は、これからも続きます。

SERIESPARKER51(パーカー51)

PARKER51(パーカー51)


一世を風靡した人気モデル〈パーカー 51〉が80年の時を経て復刻。 オリジナルのデザインを踏襲しつつ、最新の技術を搭載して舞い戻ってきたパーカーの歴史的名作です。 最大の特長は、ペン先と首軸が一体となったフーデッドニブ。ペン先がドライアップしにくく、書き出しから擦れずに文字を書くことができます。 独特な流線型のシルエットとレトロモダンなデザインに心をひかれる方も多く、時代を超え多くのファンに愛され続けている逸品です。


SERIESPARKER 5th

あらゆるペンの進化形 パーカー5th

PARKER 5th(パーカー5th)


創業以来、変わらず「優れたペン」を開発し続けてきたパーカー。ペンの歴史をたどれば、その進化は常に「書きやすさの追求」とともにあったのです。そして誕生した「第5世代のペン」。 パーカーは、筆記に関わるテクノロジーをすべて見直し、書き味そのものの定義を、新たに提唱。撫でるように、滑らかに書けるペンの開発に成功しました。

SERIESSONNET

パーカー ソネット


上質で洗練されたスタイルの「ソネット」は、パーカーの優美さのシンボルです。 優雅でバランスのとれたスタイル、手に馴染む心地よい大きさ、控えめながら完璧であること。 時代を超えて多くの人に愛される美しさと機能性を兼ね備えた「ソネット」はパーカーが誇りを持っておすすめする逸品です。

SERIESPARKER URBAN

パーカー アーバン


「パーカー・アーバン」は、1世紀以上に渡って継承されてきたパーカーの伝統を新しい領域へと進化させた、パーカーの中でもひときわ個性的な存在です。 今回、パーカー トランスフォーメーションによって、そのアイコン的なボディのフォルムが大胆に進化。 これまでよりも細身なボディで、シャープなカーブがよりスタイリッシュな印象を与えます。 ファッションと現代都市からインスピレーションを得た新しい「パーカー・アーバン」は、モダンなライフスタイルを求める方におすすめです。

SERIESPARKER IM

パーカー IM


新しく生まれ変わった「パーカー・IM」は、ブランドのアイコンである「矢羽クリップ」・トリム・ペン先のデザインを刷新し、さらにスマートな印象を与えるデザインになりました。 耐久性に優れたペン先と確かな機能性はそのままに、プレミアムラインにはこれまでにないカラーリングと新しいパターンを取り入れ、より洗練されたイメージを体現。 スマートなスタイルと確かな機能性でプロフェッショナルな印象を与える「パーカー・IM」は、社会人として活躍する若い世代におすすめしたいコレクションです。