銀座 伊東屋 本店 画材売場が新しくなりました
2021年、銀座 伊東屋本店はこの先もお客様に
「来たい」と思って頂けるお店で在り続けるため、リニューアルを行いました。
その中でもっとも大きく変化したのがG. Itoya 7階「COLOR」の売り場。
時間を忘れて楽しんでいただける場所を目指して生まれ変わりました。
リニューアル前は紙売り場として色や質感が異なる様々な紙を取り扱ってきたこちらのフロアは、リニューアルに伴い別館K.Itoyaから画材が引越してきたことで、「描くもの」と「描かれるもの」が一堂に会したクリエィティビティ溢れるフロアにアップデート。
商品が美しく見えるようにこだわった家具に一新し、フロア名「COLOR」の通り色彩やかな明るい売り場になりました。
ではリニューアル後のG. Itoya 7階の注目ポイントをいくつかご紹介します。
■目を奪われる絵の具のトンネル
6階からのエスカレーターを上がってきて真っ先に目に付くのは、左手にそびえる絵の具の棚。
約2m50cmの高い棚には国内外の絵の具、筆、溶剤などの専門的な画材の数々が並び、棚の間の通路に立てばまるで絵の具のトンネルにいるような感覚に浸れます。
■窓際にずらり、1300種類の色鉛筆
銀座通り側の窓ガラスの前に一面に並んだ色鉛筆のラインナップはなんと約1300種類。
水彩、油彩、柔らかさ、メーカーごとの色みの違いなど、一口に色鉛筆といっても実際には多くの種類があり、それぞれ特徴が異なります。
一面に並んだ中からぜひお気に入りの一色を見つけてください。
試筆コーナーではメーカーや種類ごとの違いをじっくり試して頂けます。試筆コーナーに出ていない色もご用意できますので、ぜひお気軽にスタッフにお声かけください。
両サイドは人気の画材ブランド、スイス・カランダッシュとドイツ・ファーバーカステルのコーナーになっており、ブランドの世界観をじっくりお楽しみいただけます。
■化粧品のように試して選べるマーカー達
デパートの化粧品フロアからヒントを得て作られたマーカーの棚は、上段が試筆スペース、下段が購入用の商品が並ぶポケットになっています。化粧品を買うときのように、気になるアイテムの使い心地を気軽に試せて、いざ欲しいものを見つけたらそれをさっと選んで買えることを目指しました。
普段の生活にも取り入れやすいマーカー類、太さや書き味の違いを試しながらお気に入りの1本が探し出せる工夫をしています。
他にも日本画用の画材、書道用品、スケッチブックなど様々なアイテムをお取り扱いしています。
また、リニューアル前に取り扱っていた紙も引き続き豊富な品揃えで展開しております。同じフロアになったことで紙と画材、描くものと描かれるものを組み合わせ選ぶ楽しみ方もできるようになりました。
アートの世界を気軽に楽しめるようなワークショップも開催しています。創作活動や画材・紙がお好きな方はもちろん、初心者の方もぜひ新しくなったG. Itoya 7階へお越しください。この場所で新たなインスピレーションを感じたり、それを形にする道具やヒントを見つけていただければ嬉しいです。