「引き出し」は好きなもの、こだわりのもの、自分だけのとっておきが詰まった特別なスペース、"自分だけの世界"。
そんな、特別な場所-引き出し-の中に加えたくなるようなとっておきのペンを、様々なテーマから集めてご紹介します。紹介してくれるのは、伊東屋の中でも「ペン好きさん」として有名な、銀座 伊東屋 横浜元町・筆記具売り場のスタッフTさん。
連載7回目となる今回のテーマは、「ペンシル」。
万年筆やボールペンは特別なものを揃えたけれど、ペンシルは…という方も多いのではないでしょうか。
大人になったらボールペンがメインになって…
手紙の時は万年筆を使うし…
と、人によっては使用頻度が少ないアイテムかもしれません。
それでも、だからこそ、ペンシルまでこだわりたい。
今回は、それぞれの特徴と共にオススメのペンシルをご紹介いたします。
目次
トップバッターはこの連載ではお馴染み、カランダッシュの849シリーズ。
これまでボールペンは何度かご紹介してまいりましたが、カランダッシュといえば鉛筆工場からスタートしたメーカーですので、もちろんペンシルにも定評があります。
ペリカンというと万年筆のイメージが強いかもしれませんが、個人的にはペンシルもおすすめです。全体的に軽く、携帯しやすいのが特徴です。
クリップはペリカンのくちばしの形になっており、胸ポケットで抜き差しした際も洋服を傷めにくい形状になっています。可愛さと機能性を兼ね備えているペリカンのペンですが、中でもD400はとにかく軽いのでシャツ一枚で過ごす際も、胸ポケットに入れやすく、これからの季節にもぴったりです。
※ご利用の端末やブラウザ、また画像加工などの事情により、実際のインク色とは見え方が若干異なりますのでご注意ください。