玄廬のすべての商品が共有する「印の四季」の世界は、篆刻(てんこく)と、俳句の季語との出会いから生まれました。
篆刻とは木・石などに印をほること。
社名の玄廬(げんろ)は、創業者の篆刻家としての号です。
篆刻は書の一分野で、一般的に文字を刻りますが、俳人でもあった創業者が俳句の季語をモチーフに、石に絵柄を刻ったのがはじまりです。
この小さな印影には、私達の日々の暮らしが記憶されています。
封筒やはがきに捺されたひとつひとつの図柄は、俳句の季語さながら、相手の心にも共通の記憶をよびさますでしょう。
季節は小さな印の世界の中にも巡ってきます。