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COLOR CHART
『らしく、いこう。』
― あなたをつくる、はたらくツール ―



"はたらく"に対しさまざまな考えやスタイルが生まれている今、そこで使いたいものも人それぞれ。

ひとりひとりの感性や働き方にしっくりくるモノに出会ってもらえたらーー。
そう願い、ヒントをお届けするこの連載の第11回目のテーマは、太陽が輝きはじめ、外出が楽しくなる季節に出番が増える、“アイウェア”の運び方。

持ち主のこだわりやスタイルがにじむアイウェア。
同じくらいフィットするケースに出会うのは意外に難しいものですが、しっくりくるものを見つけたことで日々のお出かけが快適になった、というお二人に、愛用しているメガネケースとその使い方を伺いました。

働く時間がもっとたのしく、あなたらしさが輝く時になりますように。

今のわたしにしっくり、に出会う@COLOR CHART #11

画像2 トラベラーズメガネケースと革製メガネケース

case1 休みの度に一緒に外出。今の自分にフィットする、私らしいメガネケース


一人目は、お仕事では責任ある立場をこなすKさん。休日は毎週のように外に出かける、遊び心のあるアクティブな方です。「せっかく使うならばセンスよく」と考え愛用することで、毎週末の外出が一層豊かになったメガネケースについて伺いました。

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私はモノを選ぶとき、良質で実用性が高いのは前提として、見た目が満足できるかどうかも大切にしています。細部までこだわりぬく程ではありませんが、妥協せず納得のいくものを手に入れます。私にとって必需品のアイウェアも例外ではありません。

選ぶ基準としてはずせないのは、ビジュアルが好きかどうか。似合う形はだいたい決まっているから、フレームの色や材質で遊んで、どこかアクセサリーのように主張をさせたい。画一的ではなく人とはちょっと違う“個性のにじむもの”が好みだから、真っ黒のセルフレームよりもマーブルタイプを手に取ります。

こうして選んだ自分らしいアイテムだから、入れ物も同じくらい気に入ったものにしたくて使っているのが、このメガネケース。アイウェアを2つ入れられる、本革製のケースです。

画像3 閉じた革製メガネケース

最も気に入っているのは、やはり洗練されたビジュアル。初めて見たときにこの佇まいが好みで、直感的に購入を決めました。

魅力を感じているのが「大切なものを入れたい」と思わせてくれるソリッドな箱型フォルム。そして、ファスナーをぐるりと開けて、安定感ある箱型ケースの蓋をそっと開ける、という「大切なものを扱っているぞ」と実感するケースのつくり。艶のあるレザーの質感とフォルムとの組み合わせも高級感があっていい。世にあるメガネケースは「いかにもメガネ入ってます」と言わんばかりにメガネに沿った形のものが多く、これほどシンプルでスマートなものはなかなかありません。持ち運んでも家に置いていても様になります。

また、色もいい。メガネを買ったときについてくるケースは地味な色であることがほとんどですが、このライトブルーは派手ではないけれど無難にも落ち着かない、他にはなかなか無い色。心地がいい、軽やかな雰囲気が気に入っています。

私は、他にはあまりないデザインのものや、ありふれたものとの違いを感じると「おっ」とうれしく感じます。このメガネケースは、シンプルだけれど行き届いたビジュアルが個性的で好きです。


画像4 開いた革製メガネケース

ケースには、テイストの異なるサングラス2つを入れています。
休日は家にこもっているのがもったいなくて必ず遊びにでますが、そのときに頻繁に使っているものです。ひとつは自転車に乗るときやスポーツをするときにかけるカーボン素材のスポーツサングラス。もうひとつは服装が完全にスポーティにはならないゴルフなどのアクティビティや車に乗るときにかけるクラシカルなアルミフレームのタイプ。近視なのでどちらも度入りで、紫外線の下では色が変わる調光レンズです。

好奇心に従って行動するので遊びに行く先はいくつもありますが、体を動かすのが好きだからスポーツ関連のアクティビティが多く、基本は太陽の下に出ていきます。夏は毎週ウインドサーフィン。海の近くに住んでいますしクラブにも所属しているので、もはや私のライフワークです。他にはキャンプやゴルフなど…ゴルフは冬もやりますから、これらのサングラスは通年の必需品です。毎週末、遊びに行くときはバッグに入れて持ち運びます。しっかり外で遊んで帰宅をしたら、サングラスは保管したまま自分のデスクの定位置に置いて、次の休日にまた手に取って出かけます。
画像5 バッグに入れる革製メガネケース

ビジュアルと同じくらい魅力的なのが、快適に持ち運べるコンパクトさ。
メガネケースはひとつでもかさばるものが多く、複数のアイウェアを持ち運ぶときに満足いく方法がなかなかありませんでした。このケースはサングラスが2つ、ぴったりとおさまり無駄がないからスマートに持ち運べます。スポーツサングラスはちょっと大きめですが、それに加えてもう1本が入っているとは思えないすっきりとしたつくりが気に入っています。

荷物はできるだけ無駄を無くし、身軽な状態でありたいです。車で移動するとしても必要ないものは省き、バッグには財布・スマホ・ハンカチ・ペンとメモ・薬など...と最低限。だから、お気に入りの2本がぴったりと過不足なく入り、快適に持ち運べるこのケースはとても満足度が高いです。コンパクトな一方でしっかりとしたつくりとやわらかな内装も、大切なメガネたちを守ってくれる安心感があります。

吟味して選んだものは、同じようにしっかり選んだ満足感あるケースに入れて運びたい。自分らしさがにじむケースに出会ったことで、サングラスとともに出かける休日がより満たされるものになった気がします。

革製メガネケース2本・4本収納

「革製メガネケース(4本収納タイプ)」

アイウェアをたくさんお持ちなら、4本用もおすすめです。
長めの旅行へ運んだり家族とシェアするなど、容量が必要なときに。お家でのストックには4本用、外出用には気軽に運べる2本用、と2つのサイズを併用する方法も。

case2 バッグの中に「メガネ専用ポケット」をつくる、気の利いたメガネケース


二人目は、WEBマーケティングに携わるNさん。自身の過ごし方やワークスタイルに合わせ、視力矯正のツールを柔軟に使いこなしています。比較的メガネの着け外しが多い、と語る彼女が愛用しているメガネケースについて伺いました。

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私は目が悪いので、視力矯正のツールはマストアイテム。お仕事のときにはブルーライトカット機能のあるメガネをしたり、プライベートでは服装などに合わせてコンタクトに変えたりして、自分のスタイルに合わせて使い分けています。

もちろんメガネはその筆頭であり生活を快適にしてくれるツールだから、メガネを入れるケースも使い心地や快適さを重視しています。大きいものやしっかりした堅牢なケースにもメリットはありますが、私はシンプルでスリムな使い勝手の良いものを求めていました。ただ、必需品であるメガネに傷がついたりこわれたりするのは避けたい。これらを満たしてくれる、メガネケースを使っています。

画像7 デスクの上のメガネケース(ウルトラスエード)

ゴールドフレームのメガネとグレーのメガネ拭きに合わせたコーディネートも含めて、シンプルでクリーンな印象の青緑色を選びました。このカラーもあってか、仕事・プライベートの垣根なく、快適に気持ちよく使えています。

気に入っているのは、スリムで無駄がなく、いい意味で存在感がでないところ。

たとえば「オン」のとき。仕事のシーンでは、PC作業の際、頭痛や眼精疲労をやわらげるためのブルーライトカット機能のついたメガネが欠かせません。デスクについたらまずはケースごと鞄から出して、メガネをかけ替え、その後はデスク上に出したままにします。仕事の合間にメガネ拭きを使うので、出したままの方が都合がいいからです。
ですが同時に、デスク上の荷物が多く見えたり整っていない状況になるのも嫌。このケースならいい意味で存在を主張しすぎないからデスクが散らかった印象にならず、空間がミニマルにおさまって心地いい。シンプルデザインだから、ペンケースやノートなど他のお仕事アイテムとなじむのも気に入っています。

メガネ拭きを入れているポケットが外についているのも絶妙に便利です。
ソフトケースは他にもありますが、過去に出会ったメインポケットのみのタイプは、メガネにメガネ拭きを巻いて入れようものならケースの中で引っかかってぐちゃぐちゃに…。このケースはポケットが外側に付いているのでこのメガネ・メガネ拭き問題が起きず、ストレスなく出し入れできるのが快適です。ケース自体はスリムでもしっかり幅のあるポケットなので、大判のメガネ拭きも入ります。小さいメガネ拭きはすぐに汚れてしまってちょっぴり不満だったので、大判タイプを満足いく形で携帯できてうれしいです。
画像8 メガネとメガネ拭きが入ったメガネケース(ウルトラスエード)


そして「オフ」のとき。プライベートでは、観劇が楽しみのひとつです。観劇では世界観に浸るためにオペラグラスを使うこともあって、やはりメガネの着け外しが頻繁です。劇場でオペラグラスを使う時にはメガネを外します。行き帰りの電車や休憩時間ではパンフレットや本、スマホを読むためにメガネをかけます。

こんなとき写真のようにメガネケースを鞄に縦にセットしておけば、出し入れの動作がシンプルになるんです。使いたい/しまいたいときにパッと出し入れできる、いうなれば、鞄の中のメガネ専用ポケット。鞄からケースを出して、蓋を開けて、メガネを出して、閉じて、鞄に戻して... というたくさんの動作が不要になって、使いたいときにすぐ出せるのがとても便利です。
画像9 バッグに入るメガネケース(ウルトラスエード)

この他にも「少しの間、メガネを外したい」シチュエーションは意外とあるもので、たとえばラーメンなどメガネが曇ってしまうものを食べるときや、お化粧を直すときなどもストレスがありません。

このケースの便利さを知ってしまったので、もう他のメガネケースでは物足りないかも…。
ケースの開口部に付いているマグネットも良いです。私のメガネは比較的スリムなのでマグネットを外さなくても出し入れできるのですが、逆さまにしても落ちることはない絶妙なフィット感。ここにも心地よさを感じています。

私は服装にあわせてコンタクトで出かける日でもメガネを持ち歩いたり、折りたたみ傘やお薬など「念のため」の荷物を常備しておきたいタイプ。油断すると荷物が増えてしまうから、鞄の中のスペースを無駄に使いたくありません。このメガネケースは、ポケットのような存在感でスリムにおさまってくれるので、使っていないときも邪魔に感じないのが快適です。

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コンパクトな一方で、やわらかくかつハリもある肉厚な生地のおかげでクッション性が高く、ほどよい安心感があるのもポイント。メガネがぴったりと包まれるので、まるで“メガネのお布団”のような印象。生地はやわらかくも丈夫なので、長くきれいな状態を保ってくれるのも気に入っています。

オンでもオフでも、シーンを選ばずマルチに使えるメガネケース。フレキシブルに使いこなしたい私にぴったりフィットする、どんなときでも快適な使い心地の名脇役です。


今回ご紹介したのは、タイプの異なる2種類の「メガネケース」。
心地よい陽気に包まれ、アイウェアを携え出かけるシチュエーションが増える季節。運び方に小さな疑問をお持ちならば「入れ物」を更新してみると、想像以上に快適なお出かけが叶うかもしれません。

product


画像12 product 掲載商品一覧

左から「メガネケース」「革製メガネケース(2本収納タイプ)」
※その他本人私物

COLOR CHART

2020年11月に新色が加わり、カラーバリエーションがパワーアップした「カラーチャート」。
上質な素材だからこそ際立つこだわりの色。ビジネスツールをもっと自由にコーディネートしましょう。