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  3. COLOR CHART らしく、いこう 「今のわたしにしっくり、に出会う」#8

COLOR CHART
『らしく、いこう。』
― あなたをつくる、はたらくツール ―



"はたらく"に対しさまざまな考えやスタイルが生まれている今、そこで使いたいものも人それぞれ。

ひとりひとりの感性や働き方にしっくりくるモノに出会ってもらえたらーー。
そう願い、ヒントをお届けするこの連載の第8回目にご紹介するのは、おしゃれをして出かけることも増えるホリデーシーズンに華を添えるレザーアイテム。

この時期に登場頻度の高くなる、身支度の仕上げをするアクセサリー類。使う時のみならず、収める時もときめく“ケース”を、伊東屋スタッフがご紹介します。

1年の締めくくりもたのしく、あなたらしさが輝く時になりますように。

今のわたしにしっくり、に出会う@COLOR CHART #8

case1 眼鏡以外にも応用できる、贅沢感ある「革製メガネケース」


ひとつめは「革製メガネケース」

東京ミッドタウン店の店長Kがご紹介します。プライベートでも仕事でも、心地よい空間や瞬間を大事にしている彼女。ゆったりと時を過ごせるお店で、ひとりひとりのお客様と丁寧に会話しながら接客を楽しんでいます。その中で得た、使い方のヒントもあわせてご紹介いたします。

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私がおすすめしたいのは「革製メガネケース」です。


眼鏡が4本入る珍しいタイプですが、外観の美しさも、入れるものを丁寧に包むつくりも、いずれも満足できるアイテムです。

外装は、色彩が美しい型押し革を惜しみなく使い、すっきりした箱型に仕立てられた形状で、見惚れるような佇まい。レザーアイテムは数多く見てきましたが、私が初めてこのケースを見たときは、仕上がりの美しさに心をつかまれました。洗練されたビジュアルはもちろん、触れたときの質感も贅沢なひと品です。

まず革が美しい。オリジナルの彩色、色を引き立てる艶。革シボの陰影が際立つ表情豊かな仕上がりです。凛としたハリもあり、高級感が漂います。また、仕立ての良さもいい。ひとつひとつ職人の手で丁寧につくられた、ゆるみのない整った箱型。手にしたときにもしっかりカタチを保ってくれるので、大切なものを入れても大丈夫、という安心感が得られます。職人の技術も垣間見られる良質な仕上がりです。

中はどうなっているかというと…

蓋を開けると、先ほどの堂々とした出で立ちからは一転、ソフトな印象です。外側のつややかな本革に対して、やわらかな生地が現れます。この生地はウルトラスエード®というMade in Japanの素材です。生地との摩擦でフレームやレンズに細かい傷をつけてしまわぬように、大切な眼鏡にやさしく触れるようにとこの生地が全面にあしらわれています。

スエードのように起毛していますが、触れてみると非常に柔らかでなめらか。触っていると、やさしくて幸せな気持ちに… こんなにやさしいのに、非常に丈夫でもある高品質な生地です。蓋を閉めると全方位、この生地で包まれます。大事にしている眼鏡を収めるのだから、ビジュアルのみならず、安心できるつくりも欲しいですが、このケースはしっかり両方を備えています。


さて、眼鏡を4本収納できる、というのはなかなか珍しいですよね。眼鏡を4本お持ちでない場合にも、実はとってもフレキシブルに使えます。その使い方をご紹介します。

日々、使う眼鏡が3本以下なら、周辺用品も一緒に入れてはいかがでしょう。
たとえば、近視矯正用の眼鏡・シニアグラス・ブルーライトカット眼鏡にケア用品。これらがひとつになるので、持ち物がすっきり整います。そして、リモートワークのときはお家のデスクやキャビネットで、そして、ときたまの出社には蓋を閉めてバッグに入れてオフィスに運び、会社のデスクや引き出しへ。箱ごとそっくり移動させることができます。

マストアイテムがまとまっているから、出がけの「あれ、あの眼鏡持ったかな」や、外出先での「忘れた」「眼鏡拭きどこだっけ…」が防げるとともに、荷造りもスムーズに。お家やオフィスでの佇まいも洗練されて、デスクもスマートに決まります。

また、パートナーやご家族など誰かと1つをシェアするという応用法も。
それぞれのサングラスや眼鏡を入れて、お家ではインテリアとして、旅行に出る時はケースごとスーツケースに入れて一緒に移動。旅先のホテルでは、眼鏡たちのベッドとしてお使いいただけます。



さらなる応用法は、仕切りを外す使い方。こうすると、使うシーンが一層広がります。

たとえば、インテリアの一部として、装いの仕上げをサポートするオーバーナイターのように使えます。外出から帰ったら、時計やタイピン、カフスなどの装身具を外して翌日まで休ませ、外出時には、ここで装着。翌朝、つややかな革の蓋を開けると、居心地のよいお部屋でキラキラと輝くお気に入りのアイテムたちが目に入ります。一段と素敵に見えるのは私だけでしょうか。

また、非常に細かい点ですが、内装は起毛しているのでモノの位置をやさしくキープしてくれます。つるんとした素材でできていたなら、簡単に滑って動いてしまいますが、これなら位置が定まりやすいです。

さいごにお伝えするのは、複数使いする方法。
四角いフォルムで、お家の棚に重ねて置いてもすっきり収まります。お客様から伺った使い方がとても素敵だったので、2つご紹介させてください。

まずは、ご夫婦で使われているお客様。ひとりひとつずつ使う、ということでそれぞれ好きなカラーをチョイスされました。写真のようにアンカーグレーとコスタルケーヴをお選びでした。 色の組み合わせは同色でも違う色でもスタイリッシュに決まるので、入れるものの性質にあわせたり、シンプルに好きな色を選んで、ワクワクしながら選んでいただけるとうれしいです。

もうおひとりは、たくさんお持ちの眼鏡やサングラスを種類別に収納する、とケースを3つ選ばれました。色をアンカーグレーで統一され、それぞれNo.1、No2、…と箔でナンバリングされました。おお、なるほど。たくさんお持ちの方におすすめできる使い方です。 箔押しですが、お名前以外にも記念日やキーワードを入れたりできますので、ぜひ、用途や気分に合う言葉でときめきをオンしていただけたらと思います。

このケースは、眼鏡はもちろん、身のまわりの大切なものたちをより慈しむことができるところが魅力。自分へのごほうびとしても、おしゃれなあの人へときめきを贈るギフトとしておすすめいたします。

NEW「革製メガネケース(2本収納タイプ)」

メガネケースの新作は、気軽に運べるハーフサイズ。自然を満喫するドライブに。週末、さくっと出かけるショートトリップに。アイウェアを着替えたいお出かけや旅へ、お気に入りをスマートに運びます。

case2 小さいけれど自由に使える「ジュエリーケース」


もうひとつは「ジュエリーケース」

京都店のスタッフSがご紹介します。休日はカフェやライブに出向く、お出かけ好きな彼女。活動的で、自分がいいと思ったものに囲まれていたいタイプです。自身も愛用しているジュエリーケースを本人のちょっと独特な使い方も交えてお話しします。

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私がおすすめしたいのは、革製の「ジュエリーケース」。


手のひらにのるサイズ感、ころんとかわいらしいフォルム… このときめくケースはちょっぴり自慢のアイテムです。見ても使っても満足できるケースですが、本当に使い勝手がいいです。

どんな構造になっているかというと、一見、非常にシンプルです。
ケース本体には蓋の裏にボタン付きのフラップがあるだけ、そしてシンプルなシート2枚とピンホールの空いた板が1枚の計3枚のシートが付属しているだけ。一般的なジュエリーボックスにある、畝のようなリングホルダーや細かな仕切りはありません。簡易的なつくりに見えますが、使う時のことがしっかり考えられているんです。

基本の使い方は、写真のように、蓋裏のフラップにはリング、ピンホールの空いた板にはピアスをセット。そして、ケース本体のメインコンパートメントにはネックレスや大きめのピアス、イヤーカフなどお好みのものを入れていきます。そして、その上にピアスホルダーを重ねますが、この時に活躍するのがシンプルなシートです。上下のアクセサリー同士がぶつかって傷つけ合わないために、間にシートを挟みます。ガチャガチャ音もしないですし、安心して運べます。

使うシチュエーションですが、個人的には日常的に使うことをおすすめしたいです。
もともとは旅行に連れていく前提でつくられているので数泊の旅行に対応する収納力がありますし、もちろん便利ですが、毎日の生活の中でも活躍します。夜に会食や友人と会う予定があって、お仕事のあとにアクセサリーを変えたい日。ジムに行ったり、健康診断がある日。アクセサリーのつけ外しがあるシチュエーションは意外にあるからです。



…とここまで読んで「これはたくさんアクセサリーを持っている人が、持ち運びのときに厳選して使うものだよね」と思われましたでしょうか。それが、そうでもありません。アクセサリーが少ない人にもおすすめです。むしろ試してほしい。実はわたしもアクセサリーはごく少量しか持っていませんが、手に入れて良かったと思っているからです。

まず指輪とピアスは入れていますが、そもそも納得したものしか手に入れないので、これだけだとスペースに余裕がかなり残ります。ですが、ある悩みから使い方を発見したことで、手放せなくなりました。その悩みとは、ネイルが外出先で剥げる、欠けるという問題。些細なことですが、ちょっとストレスでした。出先でネイルの欠けを見つけてしまうと、せっかくの楽しさが半減してしまいます。

これをきっかけにひらめいたのが、ネイル用品を運ぶという方法。ケアに必要なネイルオイルと癒し用のアロマオイルも一緒に入れてみました。

これが、とても良かった。

外出先でネイルをササッとなおせますし、箱型ケースのおかげで収まりもいい。ポーチにざくっと入れるよりも気持ちよくまとまるところも気に入っています。自分の気持ちを上げる、細かな身だしなみ小物をここにまとめているから、どこへ行くにもこれさえ持っていれば、爪先や耳、手元の装飾品は安心です。ネイルをされないのであれば、リップクリームや口紅を入れるのも良さそうです。

この使い方アレンジを叶えているのが、あえて小部屋を設けず自由に使えるようにつくられたこの構造。小さなスペースにスタイルにあわせて好きなものを詰め込み運べます。

さいごに、先日東京に旅行をした時に発見した話をひとつ。
「旅先のホテルでの環境も整えられる」についてです。私はホテルの部屋に着いたら、まず初めにテレビ台やベッドサイドテーブルに細々した日用品を並べるのが習慣です。ジュエリーケースも出しました。その時、中身を出して付属のシートの上にネイルの小瓶たちを置いてみたら、めちゃくちゃしっくり。”整ってる感” があり、とても良かった。起毛したシートがまるで小瓶の絨毯みたいで安心感もありましたし、ささやかではありますが、旅のお作法がワンランクアップしたかも…とこっそりうれしくなりました。

これは私の使い方ではありますが、スタイルにあわせて工夫を加えて使えるので、ひとつ持っていると毎日を快適にしてくれるだろうと思います。色も豊富で、ノーブルなカラーから華やかなカラーまでそろっているので、世代を問わずギフトとしてもおすすめです。秋冬は、暗くなりがちな装いに映える気分の上がるカラーも素敵だと思います。



今回ご紹介したのは、気持ちの高揚をサポートする美しいレザーのケース。お気に入りを収めるなら、入れる中身と同じくらい“お気に入りのケース”にしてみると、使う時もストックする時もときめきが増し、充実した時間が過ごせるかもしれません。

product


左から「革製メガネケース」「ジュエリーケース」
※その他本人私物
※ジュエリーケースはお名入れ対象外です。

ウルトラスエード®は東レ(株)の登録商標です。

COLOR CHART

2020年11月に新色が加わり、カラーバリエーションがパワーアップした「カラーチャート」。
上質な素材だからこそ際立つこだわりの色。ビジネスツールをもっと自由にコーディネートしましょう。

  • 革製メガネケース(4本収納)

    カラーチャート

    革製メガネケース(4本収納)

    ¥23,100(税込)

  • ジュエリーケース

    カラーチャート

    ジュエリーケース

    ¥11,000(税込)

  • 革製メガネケース(2本収納)

    カラーチャート

    革製メガネケース(2本収納)

    ¥16,500(税込)