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  3. らしく、いこう「今のわたしにしっくり、に出会う」#4

COLOR CHART
『らしく、いこう。』
― あなたをつくる、はたらくツール ―



"はたらく"に対しさまざまな考えやスタイルが生まれている今、そこで使いたいものも人それぞれ。

ひとりひとりの感性や働き方にしっくりくるモノに出会ってもらえたらーー。
そう願い、ヒントをお届けするこの連載の第4回目のテーマは「ペンケース」

毎日に欠かせないものを入れる身近なアイテムだからこそ、適したものに出会っていただけたら、と今回は伊東屋で働く4人のペンケースの使い方を聞いてきました。

働く時間がもっとたのしく、あなたらしさが輝く時になりますように。

今のわたしにしっくり、に出会う @カラーチャート #4

case1 "内容が一目瞭然。レギュラーツールの顔が見えるペンケース"


トップバッターは、伊東屋のお店を華やかにする店内装飾やサインをデザインする部署ではたらくTさん。外出も多く、使う道具も多岐にわたるこの部署で多くの人が愛用しているのが「革製ペンケース」。これを使うことでお仕事がちょっと快適になった、というお話を聞いてきました。

「革製ペンケース」


わたしが使っているのは「革製ペンケース」。本革でつくられている箱型のペンケースです。店舗に出向いて仕事をするときに使っています。

デザインの仕事ではありますが、デスク業務と店舗に出向く業務の割合は半々で、意外と立ち仕事が多いです。その中身はイベントの設置や店内の飾りつけなど、手を動かすアナログ作業。その準備のために事前調査もします。

そんなときは軽装に越したことはありません。だから、小さくできるものは小さくして、用途ごとにあらかじめ分類しておきたい。スピードが求められる現場で、必要な道具を取り出すのに時間がかかってしまったり、持ち出すのを忘れてしまうことを減らすために、必要な道具はなるべく小さなサイズのものを選び、ひとつのペンケースにまとめたかったんです。


[入れているもの]
書くもの:ボールペン、シャープペンを1本ずつ
切ったり貼ったり作業で使うもの:はさみ、メジャー、テープのり、カッター、ホチキス、15cm定規

これがレギュラーメンバーの顔ぶれです。

このペンケースを使ってよかったのは、まず一覧性に優れていること。入れているものが、ひと目で見渡せます。ケースの容量と自分が入れたい物量がぴったりなのと、ケースの四角い形がモノの位置をばっちり決めてくれるおかげで、蓋をあけるといつも同じ景色が飛び込んできます。
どこに何があるかを絵的に記憶できているから、手早く道具を取り出したい現場作業でとても役立っています。以前は入れているものが見えにくいケースだったので歯がゆさを感じていたのですが、このペンケースを使い始めてからは、中身をぱっと把握できるから、出し入れのしやすさに加えて忘れ物にも気づきやすく、外出時の荷造りも快適になりました。

もう1つのときめきポイントは“本革”であること。革、という素材が好きです。
高級感のある佇まいとファッション性の高さは視覚的にもうれしいものですが、「メンテナンスしやすいこと」もわたしにとっては大切。持ち物はきれいに保ちつつ長く使いたいので、手入れがしやすい素材だとうれしいのです。このペンケースは、外も内もまるごと本革でつくられているから、布などの異素材と革が組み合わさっているものと比べてメンテナンスが楽で助かっています。

ちなみに。ペンを入れてみるとこんな感じ。筆記具も十分な量が入りますし、空いたスペースに消しゴムも小さな付箋も収まります。デスクワークだけの時は、こんな感じで使っています。

case2 "究極のスタンダード。バランスに優れたオールラウンダー"


続いて2人目は、店舗の内装を担当するCさん。店内イメージのアイデアを固めて図面のやりとりをしつつ、ときには施工現場にも足を運びます。使っているのは「トラベラーズペンケース」。このペンケースを使い続けている理由を聞いてきました。

「トラベラーズペンケース」


わたしが使っているのは、ごくごくシンプルなデザインのマチのない「ペンケース」。やわらかい素材でできていて容量も十分な、いわゆる王道系のペンケースです。

これを選んだ理由は、たっぷり入りそうなサイズに安心感を抱いたことと、シンプルだからこそ汎用性が高いだろうと考えたから。
仕事の性質上、スケッチを書いたり図面にチェックをいれたりするのでペンを複数使いますし、付箋などの文具も手作業用の道具もよく使います。そこで、これらを一緒に入れる「ペンケース兼ツールケース」として選びました。
仮にペンや文房具を入れる必要がなくなったとしても、ケーブルやイヤフォンをまとめるケースとして使い続けることができそうだな、と先のことも考えつつ。使い勝手が良くて、結果、何年も使い続けています。


[入れているもの]
ペン:消せるタイプのボールペン、水性ボールペン、シャープペン、サインペン赤・黒、ラインマーカー、替え芯、付箋
道具:USB、カッター、はさみ、三角スケール、印鑑

これらが全部入ります。まだ数本は入りそうな余裕もあって、容量は期待通り“たっぷり”です。
ときには小さなメジャーも仲間に入りますが、こんなに入れても外観はすっきりきれい。細長いもの、短くて径が太いもの、立体的で四角いもの…いろんな形状のものをガサっと入れても、厚みとハリのあるやわらかい素材のおかげで、中に入れたものの形を拾ってボコボコいびつな形にならず綺麗なフォルムに整えてくれます。
個人的な感想ですが、このペンケースを洋服で例えるなら“究極のベーシック服“といったところでしょうか。体型をきれいに見せつつ何にでも合わせられて、良質な素材で美しい状態が長く続きます。

また、丈夫なところも良い。ガシガシ使いたい派のわたしにとって、大切に、丁寧に…と繊細に扱う必要がなく、ちょっとラフに扱っても問題のないタフさは不可欠です。やさしい肌触りからは想像できない非常に丈夫な生地が使われているので、粉塵が舞う内装の現場で逐一持ち物に気を使っていられない場面でも、安心して仕事に集中できています。

さらに手荷物としての扱いやすさも◎。
まずはケース自体がものすごく軽いことに納得感があります。ここのところ在宅ワークも時々しているのでPCや資料を持ち運びます。荷物が多くなりがちだから、この軽さはありがたい。また、ケースの全身が柔らかいから、バッグの空きスペースの状況に合わせて形を整えて収めることができるのもいいです。薄いスペースには平らに整えてIN。細長いスペースには円柱型に整えてIN。これが意外と便利で、カバンのデッドスペースを有効活用している感覚も楽しんでいます。

このペンケースの良さはバランスに優れていて欠点がない“万能感“。そつがないところに満足しています。どれを使うか迷うならばこれを選べば間違いない!と言ってもいいほどオールマイティなペンケースです。

case3 "コンパクトなのに大容量。「こんなに入るの!?」って感動しました "


3人目はPR企画担当のSさん。基本リモートで出社が少なく、作業時間よりオンライン会議が多め、リアル会議は月に数回。じっくりひとつのことに取り組むよりも、スピーディに企画を進めていくSさんが使っているのは「三角ペンケース」。どのように使っているのか聞いてきました。

「三角ペンケース」


わたしが使っているのはマチのついた「三角ペンケース」。側面が三角形でコロンとした形がかわいい子です。

ペンケースはしばらく使っていなかったものの、ペンが増えてきて入れ物が欲しいな…と考えていたところ、周りの人からの口コミもあって使い始めました。ペンケースを買ったのは、カラーペンをパンパンに詰め込んでいた学生時代ぶり。社会人になって初めての購入でした。

まず、気に入っているのはサイズ感。購入するとき、3本程度のペンが入るスリムなレザーペンケースと迷いましたが、これだけ持っていれば安心、というラインアップを全て入れたいな、という考えからこのケースを選びました。

持ち物をぐっと絞って身軽にするのもいいですが、いざ使いたいときに「ない!入れとけばよかった…」と後悔する方がわたしにとってはストレス。必要なものは一式揃った状態でいたいですし、ペンのみならず印鑑を一緒に持ちたいとも考えていました。かといって大きすぎてスペースを持て余すのも避けたくて。「いっぱい入れたいけれど、コンパクトがいい」このわがままな願望を叶えてくれる最適なサイズ感がお気に入りです。


使い始めたときに驚いたのが、予想を裏切る容量の大きさ。正直、こんなに入るとは…。

[入れているもの]
商談に使う“きちんと”ペン2本、ガシガシ書く普段使いペン2本、あると何かと安心な油性ペン1本、資料を読むときに使うラインマーカー2本、修正テープ、印鑑

さすがに難しいかなと半分あきらめていた修正テープも、ぎりぎりではあるものの収まっています。容量はぎりぎりでも「無理して入れてるでしょ」という外形にならないのは、すごいです。

そしてうれしいのが、出し入れしやすいこと。ペンを入れると机の上でちゃんと自立しますし、ファスナーを開けるとふわっと、ガバっと口が開く。おかげで目的のペンをさっと手に取ることができるから、ふといいアイデアがひらめいたときも、会議でのメモも、手早く書きとめられています。

さらに、きれいとカジュアルを両立させたちょうど良さが、フォーマルを求められる機会があまりない、わたしの今の仕事のスタイルにぴったりです。きちんとしつつ頑張りすぎない上質カジュアルなテイストが、お家での作業でも商談の場でもしっくりなじみます。
加えて本当に軽いですし、多少ハードに扱ってもきれいな状態を保ってくれるのも魅力。実は同じ素材のトートバッグを使っているのですが、快適な使い心地に感動、毎日使うものとして安心感を覚えています。

必要十分な量が収まりつつバッグの隙間にもすんなり収まるコンパクトさも、見た目も、軽やかさも、求めることにぴったり。ちょうどいいペンケースです。

case 4 "いざ使おうとした時の「ペン、ない!」が回避できます。"


最後は、店舗運営に携わるOさん。デスクワークも会議もありますが外出頻度が高く、週の半分は店舗へ赴きます。使っているのは「バンド付きペンケース」と「三角ペンケース」の2つのペンケース。どのように併用しているのか、聞いてきました。

「バンド付きペンケースA5」


自分はペンケースを2種類使っています。メインはノートにセットしておける「バンド付きペンケース」。サブはマチありでコンパクトな「三角ペンケース」。今の自分の仕事内容や、荷物は万全に備えておきたいという考えには、この2個持ちが適しています。

仕事の性質上、状況に合わせて場所を変えることが多いです。家・本社・店舗など拠点が複数あり、1日に何度も場所を移ることが珍しくありません。こんな中、忘れ物をしてしまうと借りたり買ったりと出先で調達をすることになりますが、この時間がもったいないから、持つべきものはしっかり備えておきたい。ペンも例外ではありません。ですが、移動しながら荷物の出し入れを繰り返しているうちに、注意していても持ち忘れるおそれが。資料の準備に夢中でペンケースを置き忘れてしまったこともありました。
これを避けるために使っているのが「バンド付きペンケース」です。


ノートとペンを1つにしておける、うれしい機能をもったペンケースです。ノートはペンがないと使えませんから理にかなっていますし、実際、うっかり忘れをしなくなりました。ケースに入るのはペン2本程度ではありますが、会議のときはこれ以上使うこともほとんどないので、会議用に持つには十分です。ペンの本数を絞れるならばこれ1つで十分だと思います。

では何故、2つ目のペンケースを持っているのかと言いますと、自分の場合は運ぶペンを2本に絞りきることができなかったからです。「今日はあの方にお会いするからこのペンにしよう」「メモを多く取りそうな社内会議だから、書きやすいあのペンがいい」「今は青色で書きたい」といった感じで、時と場合によってペンを使い分けたい。そこで、控え要員をストックしておくために持ち始めたのが「三角ペンケース」。荷物の定番品として、いつもリュックの中に入っています。バンド付きペンケースには、このストックから必要に応じて適したペンを取り出し、入れ替えながら使っています。

[入れているもの]
・バンド付きペンケース:下記からセレクトの1~2本
・三角ペンケース:商談用のペン3本、あると便利な消せるボールペン4本、普段使いの油性ボールペン1本、Wクリップ、付箋

ペンケースの2個持ちは意外なようで、周りの人にはちょっとだけ驚かれます。ですが、「いざ」という時に慌てないよう必要なものはきちんと備えておきたい、と考える自分にはフィットする使い方です。



今回紹介されたのは、様々な形・容量の「ペンケース」。
ペンは吟味して選ぶけれどケースにはこだわったことがない、けれど実は小さな疑問は持っている、という方も少なくないのではないでしょうか。手にとる頻度が高いものだからこそ、ワークスタイルに合わせて“よりしっくりくるもの”へ更新してみると、考えていた以上に快適な時間を過ごせるかもしれません。

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左手前から時計回りに、「トラベラーズペンケース」「バンド付きペンケースA5」「革製ペンケース」「三角ペンケース」