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  3. COLOR CHART らしく、いこう「今のわたしにしっくり、に出会う」#3

COLOR CHART
『らしく、いこう。』
― あなたをつくる、はたらくツール ―



"はたらく"に対しさまざまな考えやスタイルが生まれている今、そこで使いたいものも人それぞれ。

ひとりひとりの感性や働き方にしっくりくるモノに出会ってもらえたらーー。
そう願い、ヒントをお届けするこの連載の第3回目は、オフィスでありがちな”小さな必需品の扱い”に関する悩みについて。

「立ち上がるたびにあれもこれもとピックアップしているけど、実は手間」「運び方に満足できてない」「そもそも運ぶことを諦めている」……

今回は、考えにピタッと合うものを見つけたことで、この悩みをすっきり解決した人のお話です。働く時間がもっとたのしく、あなたらしさが輝く時になりますように。

今のわたしにしっくり、に出会う @カラーチャート # 3

わたしの職場はフリーアドレスです。企画や分析をするお仕事なので座っている時間が比較的長くはありますが、大小さまざまなミーティングのために社内をあちこち移動しています。
移動の途中で立ち話がはじまり、簡単な打ち合わせに発展することもままあります。だから、これは必需品だ、という私にとってのコアアイテムは常に一緒に運びたい。

でも、どこに入れれば…?

仕事のときの装いはポケットが小さいし、サブバッグでは大きいし。「私のコア」を入れるのにちょうどいいものを探していました。 身軽に動きたいから、理想は体と一体化する感覚で荷物の存在感を感じさせない、ストレスなく持てるもの。そして、お仕事でつかえる佇まいのもの。

この考えにぴったり合うバッグに出会い、手放せなくなりました。それをご紹介します。

必要なものが入る、わたしのポケット



この子です。お店では「トラベラーズポケット」と呼ばれていました。
名前が物語るように、まるでポケットのように気軽に身につけていられるバッグです。軽くて身軽に動け、「私のコア」を収めるのにぴったりのサイズ。

わたしが常備したい持ちものリストとしてはまず、リップクリーム、ハンドクリーム、ポケットティッシュ、メガネ拭き、ハンコ、お薬。これらを、フラップを開けたメインの収納部に入れています。


次にカード型のカレンダーなどの薄いもの。これはフラップを開けた正面にあるマチのないファスナーポケットに入れています。さっと取り出したい携帯電話とボールペンは、背面のポケットに。スマートフォンはここに入れておくとマナーモード時の振動が伝わりやすく、「あ、今連絡来たかも…」と気づかせてくれることも。

そしてフラップ裏のカードポケットには社員証をセットしています。オフィスの扉を出入りするときに社員証を「ピッ」とタッチするのですが、こうしておくと上着やポケットをゴソゴソ探る必要もなくスムーズです。うっかり社員証を持たずに外に出てしまって同僚に助けを求めることもなくなりました。

こんなにものを入れてもまだ、スペースに少し余裕が。だから、ランチに行くときにはお財布も仲間入りできます。通勤鞄に入れているお財布は札入れと小銭入れ、カードケースの3種類。この中から必要に応じて1つか2つをトラベラーズポケットに移してランチに出ます。このやり方が気に入って、お財布は薄くてコンパクトなものを選んで買うようになりました。ほかのサブメンバーは名刺入れ、メモ帳、お土産に頂いた銘菓など。

そして、必要なものを必要なときに出し入れする。この動作がとてもなめらかに行えます。まずフラップがマグネット式なので、開け閉めがとにかく楽。開けるときにさっと開くのはもちろん、閉めるときもパッと手を放すだけで蓋が閉じます。ボタンやホックだと位置を合わせて留める必要がありますが、そのひと手間が省けます。マグネットが柔らかい素材に包まれているので「パッチン」という音をたてずおしとやかに定位置に収まってくれるのも、お気に入りポイントです。

ファスナーポケットのファスナーは“万年開けている”状態ですが、貴重品を入れているわけではないから、これでよし。フラップが覆ってくれるという安心感が、ちょっぴりズボラな使い方を可能にしてくれています。このフラップ、一番気に入っているパーツかもしれません。

最初は仕事の時に必需品を入れておく「ポケットの代わり」として購入しましたが、使っていくうちにどんどん好きになって、今では「ポケットよりも」便利で手放せない存在になっています。

どんな服にも合うわたしの「名バイプレイヤー」


身に着けるものは、機能面はもちろん素材や質感も妥協したくないです。トラベラーズポケットは軽くて丈夫で上質な素材を使っていて、その佇まいがわたしにとってちょうど良い。

このやわらかな生地の質感がとても好きです。

一般的なポシェットというと、本革やポリウレタンの合皮、ナイロンのものを多く見かけます。本革だとカッチリしすぎてしまうし、合皮やナイロンだとちょっとくだけた印象が強すぎてしまう。トラベラーズポケットの四角いフォルムとスエードのようなソフトな風合いの組み合わせは、かしこまりすぎずカジュアルすぎず、わたしらしいきちんと感です。オフィスカジュアルな装いにマッチしています。

ジャケットにもカーディガンにも、ドレスシャツにもポロシャツにも合わせられる、名バイプレイヤーです。


座ってデスクワークするときも、ベルトを肩に掛けたまま膝の上にちょこんと乗せています。そのためにベルトは気持ち長めにしています。


なめらかで肌触りが良い生地のおかげか、膝の上に乗せていても異物感がありません。どこか有機的で、小動物を乗せているような気分に近いかもしれません。四角くてほどよい緊張感がある形状ですが、素材が柔らかいので全体的には親しみやすい印象です。

実はオフィス内の使用だけでなく、展示会を見て回るなどの立ち仕事の場面でも活用しています。活躍できる場の多いバッグです。



今回紹介されたのは「洋服にポケットがないけれど、ポケットにものを入れたい」を叶えるバッグ。オフィス内や飛行機・新幹線での車中、健康のためのウォーキングなど本当は身ひとつで動きたいシーンでは、身軽さ・必要なものを運ぶ・出し入れ簡単、のいずれも諦めないバッグとともに過ごす選択をすると想像以上に快適な移動が手に入れられるかもしれません。

Product


トラベラーズポケットS コスタルケーヴ(左)/カーディナルレッド(中)・アンカーグレイ(右)
※その他:筆者の私物

バッグの生地について

ストレスなく身につけられて、繰り返し使ってもきれいな状態を長くキープ。これを叶えるためにMade in Japanの高機能素材を用いています。

ウルトラスエード®は東レ(株)の登録商標です。

  • トラベラーズポケットS

    カラーチャート

    トラベラーズポケットS

    ¥14,300(税込)

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    ¥14,300(税込)

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