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B1:FRAME 額装

K.Itoya B1階 毬月 絵美 の個展「Emi's Aromatic Cosmos」 10月1日(日)~15日(日)

10月 1日(日)~10月15日(日)

K.Itoya B1階 フレームコーナーにて毬月 絵美 の個展「Emi's Aromatic Cosmos」 を開催いたします。

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愛らしい生き物や四季折々の花々などをモチーフにした作風の毬月絵美さん。伊東屋で2年ぶりの個展です。
今回の展覧会では、クローバーをモチーフとした新作を制作しました。
タイトル「Clover Cosmos」。 "四つ葉のクローバー型城壁の町" は空想の町で、幸せにいろんな形があることを色とりどりのクローバーで表現しています。無数の三つ葉のクローバーの丘の中に四つ葉のクローバーを31枚紛れ込ませています。シロツメクサも31本。それは毬月さんがいつも暦の数、31を意識しているためです。
その町での人々や生き物の暮らしや時間を、一冊の絵本のように描きました。
ほかに、クローバーと動物をモチーフにしたミニチュア額作品もあります。働いている動物、癒やされている動物など、小さいサイズながらも繊細に描かれています。

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毬月さんがよく描くバラ。今回のバラモチーフの新作では、レオナルド・ダ・ヴィンチという品種のバラをダヴィンチ本人が庭師として育てている、タイトル「Leonard's Rose」。大輪のバラに住んでいるハムスターと、猫の連作も描きました(タイトル「A Hamster in Rosy Bed」、「A Cat in Rosy Bed」)。

新たなグッズとして、2024年カレンダーが登場。A4サイズ、7枚ものです(表紙含む)。
季節ごとの花々や木から空想した絵柄で、日玉も毬月さんの手描き数字。1年間楽しんでいただけるカレンダーです。

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【作家メッセージ】
私が描き出したいと思っているヨーロッパ的な街、可愛らしいたてもの、人々や生き物の優しさ、情熱、癒し、空気感、風の色などのため創作する彩色やフォルム、こだわってきた線画を、"Aromatic"、香り豊かな感覚として受け取っていただけたらと願います。"Cosmos"は毬月の色彩の宇宙です。
原画、ジークレ(デジタル版画)、2024年カレンダー、詩画集「彩」、メラミン食器(皿、カップ)、クリスマスカード、ポストカードを展示販売いたします。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

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【作家プロフィール】
毬月絵美
イラストレーター・画家 SOCIETY of ILLUSTRATORS(New York) 会員
横浜市立大学卒業。カレンダーや表紙画、挿画、CDジャケット、ポスターなど印刷物や、テーブルウェアのイラスト制作。UNHCR緒方貞子氏のグリーティングカードに採用。森光子氏の舞台「放浪記」2000回公演記念トークライブパンフレット表紙画制作。プラネタリウムでイラストの動画投影や、NHKみんなのうた「ソプラノレイン」でアニメーション原画の制作。昨年はピアニスト宮野寛子氏とイラスト動画でコラボコンサートを開催。つがる総合病院の壁画など幅広く制作。
また、建築イラストエッセイをオーム社月刊「設備と管理」に連載中。個展多数。

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毬月 絵美 の個展「Emi's Aromatic Cosmos」
開催期間:2023年10月1日(日)~15日(日)
※最終日は18:00で閉場いたします。
場所:K.Itoya B1階