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B1:FRAME 額装

K.Itoya B1階 芸艸堂 昭和の新版画展 5月1日(月)~7日(日)

05月 1日(月)~05月 7日(日)

K.Itoya B1階 フレームコーナーにて、芸艸堂 昭和の新版画展を開催いたします。

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笠松紫浪 《東京タワー》

芸艸堂(うんそうどう)は、明治24(1891)年、美術書出版社として京都で創業しました。
日本で唯一の手摺木版本を刊行する出版社であり、その技術を活用してさまざまな美術書・工芸品を制作しております。
本展は、明治30年前後から昭和時代に描かれた新版画・笠松紫浪や川瀬巴水の所蔵版木を再摺りした作品を展示・販売いたします。
日本的な美しい風景をぜひ会場にてごゆっくりご覧くださいませ。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

笠松 紫浪(1898~1991)
明治31年東京・浅草生まれ。
14歳で鏑木清方に日本画を師事、巽画会、郷土会で活動を続ける。
芸艸堂版は昭和20年頃より版行をはじめ、100点近くの作品を発表。
日本各地を題材とした作品は近年再評価されています。

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笠松紫浪 《上野東照宮》

川瀬 巴水(1883~1957)
本名は川瀬 文治郎(かわせ ぶんじろう)。
衰退した日本の浮世絵版画を復興すべく吉田博(1876~1950) らとともに新しい浮世絵版画である新版画を確立した人物として知られる。
近代風景版画の第一人者であり、日本各地を旅行し旅先で写生した絵を原画とした版画作品を数多く発表、日本的な美しい風景を叙情豊かに表現し「旅情詩人」「旅の版画家」「昭和の広重」などと呼ばれる。
本版画は、オリジナルの版木から中嶋尚美社が再摺りした作品です。

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川瀬巴水 《社頭の雪》

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川瀬巴水 《浜町河岸》


芸艸堂 昭和の新版画展
開催期間:2023年5月1日(月)~7日(日)
※最終日は18:00で閉場いたします。
場所:K.Itoya B1階