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G.Itoya 6階 こぎん刺しのある暮らし~三つ豆 POP UP STORE~ 2月13日(木)~28日(金)

02月13日(木)~02月28日(金)

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みなさんは「こぎん刺し」をご存知ですか?
「こぎん刺し」とは、青森県の津軽地方に伝わる伝統的な刺し子のことをいいます。

今回伊東屋が紹介する【三つ豆mitumame】は、「伝統的なものを身近に彩る」をコンセプトに、
津軽地方の伝統工芸こぎん刺しや刺し子アイテムを制作する刺し子ユニット。
青森県伝統工芸士の工藤夕子さんが中心となり制作しています。

こぎん刺しには「豆コ」というシンプルな模様があり、当初は母・伯母・娘の3人で製作していたのでその様子から「三つ豆」と名付けたそうです。
工藤さんとは2024年1月に海外出張で訪れたフランスの展示会で出会いました。
こぎん刺しの基礎模様は「モドコ」と呼ばれ、約40種類あり、それらを組み合わせる事により、大きく美しい幾何学模様が何パターンも生み出されます。
その色使いや模様がとてもモダンで、伝統工芸を素敵に現代に取り入れているアイテムにすっかり魅了されました。

なかでも興味深いのは、中まで赤~いりんご、「御所川原」で染め上げたアイテム。
青森県五所川原市の特産品で、果肉まで赤い事が特徴です。
りんごは成長段階でまびき(摘果)されるのですが、その廃棄されるりんごの赤ちゃんを染料にしてこぎん刺しの材料となる糸や布を染めました。
やさしいピンク色に、心もあたたかくなるアイテムです。

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その他、ブローチやストール、バッグなど普段の生活に取り入れやすいアイテムをご用意。

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また、2月16日(日)には作家の工藤夕子さんを招いて、こぎん刺しのワークショップを伊東屋で初開催いたします。

【こぎん刺しワークショップ】
こぎん刺しで小物入れをつくろう!

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3色の草木染糸(アカネ・クサギ・フクギ)を使って、小物入れにこぎん刺しの模様を施します。
表面に「糸流れ」という模様を刺し、裏面には好きなモドコ(模様)を刺しゅうします。
時間内に完成しなくても、3色×1mの糸と針が材料に含まれるので、おうちに帰ってから追加で模様を入れる事ができます。
作家の工藤さんが丁寧に教えてくれるので、初心者の方も安心してご参加いただけます。

【開催日時】
2月16日(日)
①10:30-12:30
②14:00-16:00

【所要時間】2時間
【定員】各回10名
【参加費】4,620円(税込・材料費込)

【講師】こぎん刺し作家 工藤夕子
【場所】K.Itoya3階 ワークショップ
【対象年齢】10歳以上

まだ雪深い青森からやってきた、こぎん刺しのやさしい世界を是非お楽しみください。

こぎん刺しのある暮らし~三つ豆 POP UP STORE~
開催期間:2025年2月13日(木)~28日(金)
場所:G.Itoya 6階
ワークショップ開催場所:K.Itoya 3階