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2019.03.12

G.Itoya1階 イワコーおもしろ消しゴムバイキング開催 3月19日(火)~4月1日(月) 株式会社イワコー 創業者 岩沢善和さん インタビュー

毎年ご好評いただいております「イワコー」の『おもしろ消しゴムバイキング』、
今年もG.Itoya1階にて3月19日(火)より開催いたします!

お好きな「おもしろ消しゴム®」をオリジナルのケースに詰める、消しゴムバイキング。
動物・食べ物・スイーツ・乗り物など、200種類近い数よりお選びいただきます。
まさしく圧巻です!あれこれ迷って、あなただけのコレクションを完成させてください。
(十分にご用意しておりますが、色によっては終了することもございます。ご了承くださいませ。)

このほか会場には、人気の「おもしろ消しゴムセット(350円+税)」も並びます。
ぜひお越しくださいませ。

[参加方法]
イワコーと伊東屋のロゴが入ったオリジナルケースに、お好きな消しゴムを詰めて、レジにお持ちください。
きちんとフタが閉まるまで詰めていただけます。(最大7個まで)
※フタが閉まらないものは承れません。
価格:500円+税

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イワコーおもしろ消しゴムバイキング
開催期間:3月19日(火)~4月1日(月)
場所:G.Itoya1階 あづま通り側イベントスペース


★『イワコー 大人の工場見学』プレゼントキャンペーン
「おもしろ消しゴム」はいったいどんな風に作られているのでしょうか。
実際の現場をご覧頂ける工場見学を、抽選で2名1組 計40名の方にプレゼントします。

[応募方法]
G.Itoya1階会場にて消しゴムバイキングにご参加いただき、2セット(1,000円+税)を
G.Itoya1階レジにてお買上げのお客様に応募用紙を差し上げます。
必要事項をお書きいただき、会場内の応募箱に投函。
応募多数の場合は厳正な抽選を行います。当選者には4月末日までにお知らせする予定です。

工場見学 実施日程: 6月1日(土)  13:30~14:30 
(工場見学の後、工場内のショップにてお買物を楽しめます)
小学生以上の方に限ります。小学生が参加される場合は保護者の方同伴でお願いいたします。
安全上の理由により、車イスでの見学はお断りしております。
開始10分前の13:20に工場入口での集合となります。

場所:〒340-0822 埼玉県八潮市大瀬184
つくばエクスプレス八潮駅より徒歩15分またはバス10分
公共の交通機関でお越しください。

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このたび、株式会社イワコー 創業者 岩沢善和さんに、
「おもしろ消しゴム」の魅力に迫るインタビューを行いました。
会社の創業から「おもしろ消しゴム」の誕生秘話、消しゴムテーマのアイディア出しについてなど、
貴重なお話をお聞きしました。
(インタビュー:2019年1月 埼玉県 八潮市 イワコー本社にて)

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イワコー 工場前にて 創業者 岩沢さん


■会社の創業は1968(昭43)年。当初はどのような会社だったのですか。

昭和43年の創業時、いち番始めはペンケースを作っていました。フタもののボックス型ペンケースです。
しかし2年ほどするとプラスチックペンケースが世の中からだんだん無くなり、
代わりにファスナー式やマグネット式、缶ペンケースへと変わってしまいました。
そこで今度は、消しゴム付き鉛筆キャップを作りました。
当時は1日に6万本ずつ作っても間に合わないくらい売れました。
しかしそれも、5年ほど経った頃にもっと強い会社が同じような物を作り、やられてしまいました。
同じことをしていてはよその会社にやられてしまう。生き残れないんだ。と気がつき、
会社をもっと強くしていかなければならない。と思いました。
とても悔しかったのですが、その分大いに勉強になりました。

■立体の消しゴム作りを始めた経緯を教えてください。

その後、鉛筆キャップに立体の小さな消しゴムをつけた商品を3本50円で売っていました。
それがまた売れなくなってしまった時、現社長(岩沢努氏)が、
「鉛筆キャップが売れないんだったら上の消しゴムだけ売ったらどうだろう」と言ったので作ってみました。
その時は、だめだったらやめればいいだけなんだから、という思いでスタートしました。
消しゴムを初めて作ったのはこのとき、今から45年(1974年)ほど前のことです。

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うしろの世界地図、ピンクの部分は「おもしろ消しゴム」を輸出している国々。


■そこから、現在の「おもしろ消しゴム」作りに至るまでを教えてください。

消しゴムだけを作り続け何年か過ぎ、また売れなくなってきた頃、
「どうして消しゴムって四角だけなんだろう」と思い、四角ではない、
形のある消しゴムを試しに作ってみました。昭和63(1988)年のことです。
これで会社が大きくなるぞと思い、問屋さんなど取引先に持って行き紹介したのですが、
誰も相手にしてくれませんでした。最初は「野菜消しゴム」です。

売れなかった理由は、取引先から、当時人気だった立体消しゴム、スーパーカー消しゴムがあるので
「形があるものは消えない」というイメージがあってだめなのだと言われました。
子どもたちはおもちゃだと思っていました。なので私たちの野菜消しゴムは売れなかったのです。

■なぜ野菜消しゴムから始められたのですか。

私が田舎育ちだから、でしょうか。
昭和63年、50円で売る立体の野菜消しゴム第1号は見事に失敗しました。
しかし5年ほどして少しずつ売れ始めたのです。平成5(1993)年のことです。
ある問屋さんが、「野菜消しゴムは売れると思う」と言ってくださり再度調整して、
にんじん、だいこん、おいも、かぶ、キャベツなど、60万個(500カートン)を一気に作りましたが
間に合いませんでした。平成5~10年頃です。

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20年以上のロングセラー 野菜消しゴム


その後同じような消しゴムを作る会社が数社出てきましたが、負けないように頑張りました。
それでも平成10年の終わり頃、また売上が落ちてきました。
その時に他の会社はだめになってしまいました。まわりからは「イワコーももうダメだ」と言われましたが、
頑張ろうと思い、工場を24時間体制にしたのです。他の会社の分も作ってやろうと思って。

その時当工場には機械が4台しかなく、四六時中動かし続けていました。
私は寝袋を買ってきて機械のすぐそばで寝ていました。寝袋で寝る生活は10年間ほど続けました。
このようにして24時間稼動で立体の消しゴムを作ってまいりました。現在も工場は24時間稼動しています。

■「おもしろ消しゴム」の誕生。パーツの組み合わせで作ろうと思ったのはなぜですか。

消しゴムの素材である「SBS樹脂」は塗装ができません。
なので色を付けるなら別々のパーツを作って組み合わせるしかありませんでした。
外してばらばらにして遊んでほしいと思って作ったのではなく、別々に作らないと色が付かないため
そのようになりましたが、今では子どもたちが外すのが楽しい。と言ってくれるようになりました。
現在は1日に20~25万個作っていますが、これを消しゴムとして消して使う子どもはほぼゼロだと思っています。
もちろん、ちゃんと消えるのですが。
消しゴムの素材にはこだわっています。やはり消えないとだめです。
☆「おもしろ消しゴム」という呼び名は、今から15年ほど前、現社長が付けました。

■新しい消しゴムのテーマを決めるとき発想はどこから?また、決まったルールはありますか。

テーマは自分で考えています。アイディアを出すのも、デザインも自分です。絵は描きません。
作りたいものの実物や写真を、型を作る人に渡し「これを参考にして作ってほしい」とお願いをします。
たとえば、桜餅を作ろうと考えたときは、本物の桜餅を持っていきました。
何軒ものお菓子屋さんをまわり、イメージぴったりのものを探します。デパ地下にもよく行きますよ。
次に商品として作ろうと思っているものも、そのイメージに近い物を常に探しています。

決まったルールは特にありませんが、子どもたちが買いやすい価格で、1個50円としています。
どんなにパーツが多くても、少なくても1個50円。
また、お店の方が売りやすいように、50円、100円、300円・・・と価格を設定しています。

■テーマが決まってから、型作り、製品化と、どのような手順で選んでいきますか。

作りたいものの考えがまとまったら、サイズ・パーツ数を決めて、
蝋で作る型の職人さんにお願いをして、型を作ります。蝋の職人さんはずっと同じ方にお願いしています。
その後プラスチックの型、ベリリウムの型を作り、そうして金型が完成します。
金型を作るのはお金がかかります。なので型の数をできるだけ減らせるようにと考えます。
"夢とそろばん"ですね。
型が完成したら工場で試作します。その後、試作品を金型屋さんと相談しながら修正していきます。

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左から ロウ型、プラキャストに変換、製品化された消しゴム


回転寿司のセットを作ったときのことです。始めはまな板にお寿司をのせていました。
孫を連れて回転寿司に言ったとき、「おじいちゃんのお寿司はまな板にのっているなんておかしい、
お寿司は回っているんだよ」と言われて、台を変更しました。
はじめのアイディア出しからだと、商品化までに1年超えているものもあるんです。

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海外からのお客様に大人気の「お寿司」と「回転寿司」


私は私で作りたいものを考えて作っていますが、社長も自分で考えて作っています。
何を作っているかはお互いわかりません。協議することはなく、考えた順にどんどん製品にしていきます。
会社の中ではライバルなのです。

■一つの消しゴムに必要な型の数はおおよそいくつくらいですか。
最も複雑なものは?また、最も簡単なものも教えてください。

だいたい3~4パーツのものが多いです。最も多いのは6パーツ。回転寿司の鉄火巻きです。

それぞれのパーツは、正しい向き・形のものを入れないときちんとおさまらないように作られていて、
正しくはまるとカチッと決まるんです。
最も少ないのは1パーツ。バナナ、おいもなどの野菜やくだものです。

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1パーツからできている おいも、バナナ、じゃがいも


■今までに何種類くらいの消しゴムを作られていますか。
特に気に入っているものと、お客様から人気の高いものを教えてください。

700種以上作りました。
私が気に入っているのは、和菓子など和ものです。
お客様から人気が高いのは動物でしょうか。
動物は、一番最初はうし、ぶた、きりん、ぞう、パンダから始まりました。

■最新作はなんですか。

一番新しいのは「パンダの親子」(セットもの)です。
本当はシャンシャンが生まれたときに発売したかったのですが間に合いませんでした。
パンダのしっぽは黒じゃないと言われて白に修正したりしました。

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「パンダの親子」


■海外進出についてお聞きします。海外へ出るきっかけは何だったのでしょうか。

はじまりは商社や問屋さんが声をかけてくださり、アメリカからスタートしました。
最初はお寿司を販売しましたが、今では日本と同じように何でも販売しています。
現在、シェアは世界へと広がり、20カ国以上です。
そこでもし、失敗して赤字を出しても次で取り返せばいいと思っているので、私はあまり気にしていません。
常に会社を強くしなくちゃ生き残れない。と思っています。

■伊東屋にご来店される海外のお客様にはお寿司が最も人気で、ピクニックやコンビニも人気があります。
ピクニックは梅干し入りの「おにぎり」が入っているからかもしれません。
海外で特に人気のものはありますか。また、お国柄は出るものですか。

アメリカでは動物が人気です。おそらくお寿司は日本に来たときに買うのだと思います。
海外と日本で選ばれるものにびっくりするような差はありません。
動物は世界共通。子どもたちは大好きです。中国の方は特に招き猫が好きなようです。

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中国の方に人気の「招き猫」 5つのパーツから出来ている。両はじは完成品。


■イワコーさんが実施されている工場見学について教えてください。

毎週土曜日に開催しています。
年間1万人くらいの方が来てくださっています。6:4くらいで大人が多く、このあいだ
「イワコーさん、私のしわを消すような消しゴムを作って!」と言われました。
個人のお客様は2ヶ月前の1日から予約開始です。団体(20名以上)の場合は3ヶ月前の1日から(平日可)。
詳しくはホームページをご覧ください。

工場見学では、「おもしろ消しゴム」ができるまでを見せてくださいます。

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①3ミリ角の白い消しゴム                ②色を付ける

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③ペースト状に                     ④かなり熱いです

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⑤金型から取り出したお寿司の湯のみ           ⑥連なって出てきます

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別の金型。こちらはりんご用。

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人の目と手でしっかり検品を終え、出荷を待つ「おもしろ消しゴム」


■伊東屋との関わりについて、何かエピソードがあれば教えてください。

2004年、ある展示会で声をかけていただいたのが始まりです。それをきっかけに取引が始まりました。
当時は問屋さんとの取引がほとんどだったので、小売店はとても珍しかったんです。
伊東屋さんが最初に扱ってくれて、当時銀座本店の地下のフロア ファンシー小物のコーナーに
「おもしろ消しゴム」を置いていました。
うちの品物が銀座に並んでいるんだ!ってうれしくて、早速見に行って感動したことを覚えています。

■3月19日(火)より4月1日(月)まで、G.Itoyaにて開催の「おもしろ消しゴムバイキング」について、
ひとことメッセージをお願いします。

並べるものを今いろいろ考えていて、ほぼ全種類出そうと思っています。
「ベビーパンダ」も連れて行く予定です。
バイキングをするのは伊東屋だけ、ほかではありません。
まだまだ「おもしろ消しゴム」を知らない方も多いので、
ぜひこの機会にイベントを楽しんでいただければと思います。

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皆さまのご来場 お待ちしております。


イワコーおもしろ消しゴムバイキング
開催期間:3月19日(火)~4月1日(月)
場所:G.Itoya1階 あづま通り側イベントスペース


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