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2017.07.25

G.Itoya8階 最高の道具で描く。ファーバーカステルアカデミー at Itoya  第4回 カリキュラム紹介

2015年より開講したファーバーカステルアカデミー at Itoyaは、
「美しいと感じる心、表現したい気持ちをかたちにすることができる場」を目指しています。
そのための絵画の基礎を学ぶ講座として、「モノクロームコース」と「カラーコース」をご用意しています。

今回は全6コースあるカリキュラムについてお伝えします。
それぞれのコースにおいて、テーマとねらいを講師に聞きました。

モノクロームコースA 講師:岩村マグダレーナ 火曜13:45~16:00
モノクロームコースB 講師:岩村マグダレーナ 土曜10:30~12:45
モノクロームコースC 講師:山本水葱 土曜13:30~15:45

カラーコースA 講師:岩村マグダレーナ 火曜18:30~20:45
カラーコースB 講師:山本水葱 土曜17:00~19:15
カラーコースC 講師:山本水葱 金曜18:30~20:45


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岩村マグダレーナ講師                                                             山本水葱講師

■講師紹介
ファーバーカステルアカデミー at Itoyaの講師は現在2名。
岩村マグダレーナ講師と、山本水葱(なぎ)講師です。

ファーバーカステルの本拠地と同じドイツ・ニュルンベルク出身の岩村マグダレーナ講師。
ドイツ国内で美術工芸の教師として教鞭をとり、
現在は岩村アトリエにて企画・アートディレクションを担当しています。

授業はもちろん日本語で行いますが、美術用語や表現に関する言葉など、
ドイツ語での表現がしっくりくることもあり、そういったやりとりも理解を深めることに一役かっています。
また、海で拾った漂着物や、道端の葉っぱや草花など、
季節に応じたモチーフのセレクトも楽しみのひとつです。

山本水葱(なぎ)講師は、東京芸術大学デザイン科を卒業。
美大予備校の講師や絵画スクールの講師を経て、ドイツでの研修を受け、
2015年よりファーバーカステルアカデミー at Itoyaの講師をしています。

自身の作品はリアリティのある油絵制作が多く、緻密な作風そのままに的確で丁寧な指導が人気です。
葱を描くのが好きでペンネームを水葱にしたというお茶目な一面も。

どちらの講師の講座も基本となるカリキュラムはありますが、
受講者の興味や技術のレベルに合わせて課題やテーマを設定し指導します。



まず、モノクロームコースとは、モノクローム(単色)での描画を扱うコースです。
モチーフを視覚的に理解し、描写する方法を学ぶ、導入のコースとなります。

■モノクロームコースA(岩村マグダレーナ講師)
扱う画材は単色ですが、単色でグラデーションをつくることで、影と光を描きだします。
まずは、影を見る練習をすることが大切で、見るためには、知識が必要です。
このコースでは、実践を通して見るための知識を深め、
同時に、影を描く技法(ハッチング)の練習を重ねていきます。

自然の葉っぱや建築物の写真、風景などをモチーフに、それぞれに特徴的なラインを捉えて、
どのように影を描き、立体感をもたせるのか。
さらに鉛筆、ペン、パステルなどの画材を交えてより効果的な描き方を考え身に着けていきます。
ものの見方は本当に人それぞれですので、自分が気になるモチーフを見つけて、
展覧会のための作品に取り組んでいただきます。


■モノクロームコースB(岩村マグダレーナ講師)
モノクロームコースAを受講済みの方を対象としたコースです。
より複雑なテクスチャーを持ったオブジェクトを描き、描画経験を深めます。
モチーフをただ描くだけではなく、複数のオブジェクトを配置し、構成する練習もしていきます。
こうしたテーマを描くには、自然をよく観察すること、写真や芸術家の作品を参考にすること、
あるいは受講者それぞれの経験を活かすことがポイントになります。
5、6回目の授業は、2コマ分を合体させた変則の授業日程により、1日かけてポートレートに取り組みます。


■モノクロームコースC(山本水葱講師)
影を見る訓練を重ねて描いていくのは、岩村講師のモノクロームコースAと共通する考え方です。
影をどのように見るのか、どのように描くのか、ということを考えながら取り組んでいく中で、
鉛筆で描いた影をティッシュでこすってぼかしたり、線の強弱の付け方で
より立体的に見えるようにしたりといったテクニックも交えて教えていきます。
それぞれの画材に応じたテクニックを使いこなすことにより、モノクロームの描画に大切な、
立体感を表現することを探求していきます。

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カラーコースは色鉛筆やパステルなど、たくさんの色数を持つ画材を扱うコースです。
色に関する基礎知識を学び、一人ひとりの個性に沿った色表現を学ぶコースとなります。

■カラーコースA(岩村マグダレーナ講師)
カラーコースは色を扱いますが、色の中でも、グラデーション(光と影)を見ることが重要です。
ひとつの色のグラデーションに、別の色も加わってくるので、さらに複雑になります。
たとえば、葉っぱは一般的には緑ですが、陽ざしによって黄色や赤、青など全く違う色が見えたりします。
季節によっても色味は異なってくるので、その違いを比較しながら、
意図的に描き分けることができるように練習を重ねていきます。


■カラーコースB/カラーコースC(山本水葱)
カラーのコースは二つ担当しますが、二つのコースの違いは扱うモチーフです。
Bコースは花や果実を、Cコースは人や動物を主に扱います。
ものの見方や捉え方はモノクロームコースと重なる部分が多く、
モノクロームを受講してからカラーを受講したほうがスムーズに理解できると思います。
ひとつの色の濃淡で表すモノクロームと違って、カラーは「彩度」も考えながら陰影を描いていきます。
色を組み合わせて、自分が描きたい光(色)のイメージを模索していきます。
考える要素が増えるので、なかなか頭を使うコースになると思います。

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各コースの詳しい日程はこちらのカレンダーをご確認ください。


「昔絵を描くのが好きだったんですよね」
「絵画展が好き。」
「どんな先生なんだろう??」
「まったく描いたことはないけれど始めてみたい!」
そんな方は、まずは体験コースを受けてみませんか?

9月9日(土) G.Itoya 8階ワークスペースにて、体験コースを実施致します。
詳しい内容は順次アカデミーfacebook にてお知らせいたします。