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2017.06.22

G.Itoya8階 最高の道具で描く。ファーバーカステルアカデミー at Itoya 第2回 ファーバーカステルアカデミー at Itoyaについて

1.ファーバーカステルアカデミーってどんなところ?

ファーバーカステルの本国・ドイツでは「ファーバーカステルアカデミー」という、
アートスクールを20年以上にわたり開講しています。

ファインアートやデザイン、アートセラピーなど、多彩な講座があり、
期間も2~3年かけて学ぶコースから3日間ほどのワークショップまで様々です。

多くは仕事を持ちながらでも通えるように配慮がなされており、
キャリアアップや異なる分野へのチャレンジが支援されています。
また、普段の仕事から離れてアートの世界に浸ることで、
気分転換や思考のトレーニングになると通う生徒も多いと聞きます。

ドイツ式、とひとことでまとめてしまうのは強引かもしれませんが、
生徒の自主性を尊重し、他人との対話を通して「個」を成長させようという姿勢は、
大人になって改めて学ぶ場には相応しいものです。

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2.何が学べるの?

そんなファーバーカステルアカデミーのドイツ国外初の分校として設置されたのが、
「ファーバーカステルアカデミー at Itoya」です。

2015年より開講したファーバーカステルアカデミー at Itoyaは、
「美しいと感じる心、表現したい気持ちをかたちにすることができる場」を目指しています。

そのための絵画の基礎を学ぶ講座として、「モノクロームコース」と「カラーコース」をご用意しています。
講師はドイツのファーバーカステルアカデミーで研修を受け、
それぞれの経験と解釈を加え、講義を行っています。


●「モノクロームコース」
最も基礎となるコースです。
10~2月の全10回の講義の中では、描くモチーフや空間の捉え方から影や光の描き方、
画材毎に異なる線描のトレーニングなどを重ね、
それぞれに描きたいモチーフを見つけて、課題製作に取り組んでいきます。

●「カラーコース」
モノクロームから一歩進んで、色そのものへの理解を深めるところから、
色の組み合わせによる効果、陰影の描き方、質感の表現などに取り組んでいきます。
ドイツのスタイルを継承し、講師は受講者の意見を聞き、
対話をしながらそれぞれの描きたいイメージや技術に応じた指導をしていきます。

初めての方でもカラーコースを受講することは可能ですが、基礎的な内容を踏まえて講義を行うため、
モノクロームコースからの受講をおすすめしています。

★2017年6月24日(土)~7月2日(日)の展覧会会期中、オリエンテーションを開催いたします。
コースの選択について悩まれている方は是非直接講師にご相談ください。

高校生以上の方が対象で、平日夜と土曜のクラスがあり、お仕事帰りに受講される方も多くいらっしゃいます。

「昔絵を描くのが好きだったけれど、しばらく遠ざかっていて、今からでもまた描けるかな...」
「趣味が旅行なので、旅先でスケッチをしたいと思い始めた。」と、
皆様それぞれの目標や思いがあって受講され、
絵を描く楽しさを思い出せてよかった、というお声を多数頂いています。

カリキュラムについて、詳しくはこちらのご案内をご覧ください。
●ファーバーカステルアカデミー at Itoya 2017年度講座ご案内 PDF


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3.展覧会/Excursion

どちらの講座も、銀座・伊東屋 G.Itoya B1 Inspiration Hallにて、課題作品を展示する展覧会を開催いたします。

講座の中では、作品を額装するためにフレームとマットを選ぶ時間を設けています。
フレームとマットの組み合わせ次第で作品の印象がかなり変化するので、
自分の作品を「どう見せたいのか」を考える機会にもなります。

講座のスケジュールとは別に、不定期開催・任意参加で、Excursion(スケッチ遠足)も開催しています。

これまでは土曜日の日中に集まり、根津神社や横浜の三渓園、浜離宮などに出かけてスケッチをしました。
屋外でのスケッチは短時間で特徴を捉えて描くトレーニングになります。

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4.講師紹介

ファーバーカステルアカデミー at Itoyaの講師は現在2名。
岩村マグダレーナ講師と、山本水葱(なぎ)講師です。

ファーバーカステルの本拠地と同じドイツ・ニュルンベルク出身の岩村マグダレーナ講師。
ドイツ国内で美術工芸の教師として教鞭をとり、
現在は岩村アトリエにて企画・アートディレクションを担当しています。

授業はもちろん日本語で行いますが、美術用語や表現に関する言葉など、
ドイツ語での表現がしっくりくることもあり、そういったやりとりも理解を深めることに一役かっています。
また、海で拾った漂着物や、道端の葉っぱや草花など、
季節に応じたモチーフのセレクトも楽しみのひとつです。

山本水葱(なぎ)講師は、東京芸術大学デザイン科を卒業。
美大予備校の講師や絵画スクールの講師を経て、ドイツでの研修を受け、
2015年よりファーバーカステルアカデミー at Itoyaの講師をしています。

自身の作品はリアリティのある油絵制作が多く、緻密な作風そのままに的確で丁寧な指導が人気です。
葱を描くのが好きでペンネームを水葱にしたというお茶目な一面も。

どちらの講師の講座も基本となるカリキュラムはありますが、
受講者の興味や技術のレベルに合わせて課題やテーマを設定し指導します。


ファーバーカステルアカデミー at Itoyaの授業は、
受講者の方に合わせてカリキュラムを変容させていきます。

講師の作例を見て「同じように描く」ということはなく、
受講者それぞれが、「自分だけの視点」を探しながら描いていくことを目指しているため、
「今回はこれを描きます」というゴールがあるわけではありません。
受講者の「描きたい」気持ちを岩村マグダレーナ講師、山本水葱講師がサポートしていきます。

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5.申込方法

お申し込みは、銀座・伊東屋G.Itoya8階パピエリウムにて承ります。
講座費用は店頭でのお支払またはお振込での承りとなります。

講座代金:モノクロームコース110,000円+税 カラーコース150,000円+税
(画材、スケッチブック、備品などすべて含みます)
定員:各クラス6名
お申し込み期限:9月15日(金)

各コースにはファーバーカステルの画材、スケッチブック、備品などすべて含みます。
画材の内容はコースにより異なります。
下記はモノクロームコースCとカラーAの画材です。

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受講者を対象に、ドイツ・ニュルンベルクの、ファーバーカステルアカデミーへの研修旅行をご用意しています。

次回は、これまでに受講者の皆様が参加された研修旅行の様子をご紹介します。